小さい頃からずっと文章を書くのが好きだった。 SNSでの発信もずっとしてこなかった私が、今回こんな文章を書くことになったのは、はじめて人前で「文章を書くのが好きなんです。」ってぽろっと言ったことがきっかけ。 大学時代は、道内のいろんな場所に...
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■初恵比寿で、農業を 今日の旅の舞台は、恵比寿駅。地名はよく聞くけれど、先月上京してきたばかりの私は、ここもまたはじめて降りる駅だ。タララララーンララーララー♪聴きなじみのあるエビスビールのCMメロディーと共に恵比寿駅へ到着す...
■いつも緊張してしまう、煌びやかな街に降りて 表参道駅から、ぶつかってしまいそう、と不安になる歩道と華やかな通りをくぐりぬけて、閑静な住宅地に向かう。この前に、大学の授業で使う資料を探すために永田町の国会国立図書館に居た私は、半蔵門線に乗っ...
■古いお店に並ぶ若者 今回の旅するトークの舞台は入谷。先日上京してきたばかりの私にとって、ここもまたはじめて降り立つ街だった。 新しい街に行くとき、私はできるだけ昔ながらの喫茶店に足を運ぶようにしている。そこでの会話、雰囲気からその街のにお...
■私にとって、甘いものは 甘いものが、好きだ。 友達と楽しく遊ぶとき。イライラしたとき。少しだけ寂しいとき。どうしてか悲しいとき。どんなときも甘いものがいつも傍にある。ぽいと口に含めば、それは私の心を包んだり、溶かし込んだりして、ほんの少し...
■柳の木が語りだす 雨上がりの曇り空に、柳の葉がゆらゆら。 家を出たときは傘をさしていたはずなのに。天気の神様は、どうやら好奇心旺盛な私たちの味方をしてくれているのかもしれません。 「かつてここには、だれもが憧れた吉原があったのです」 今回...
■春の交わり 私がこれまで参加してきた旅するトークは、ほとんどが初めて訪れる場所だった。今回の舞台である「市ヶ谷駅」も初めてだったので、電車の中では電光掲示板に映し出されれる「市ヶ谷」の文字を見逃すまいとずっと眺めていた。 外は青空と交わり...
■2回目の稲荷町に降りて スーツを着て説明会に行くことが増えた。気が付けばあっというまに夕方になっていて、誰とも話さずにパソコンとにらめっこして終わる一日だってある。そんな私にとって、旅するトークはずっとずっと特別なものになっていた。就活生...
2019年5月10日 株式会社STORY&Co. 丸紅株式会社 STORY&Co.と丸紅の協業による「&mother」キャンペーンを開始 ~母でもある大切なあの人へ物語を贈ろう~ 株式会社STORY&Co.(...
■想い 今年で北海道と東京に住む年月がちょうど半分になった。 今でも『北海道出身』と伝えると、必ずと言っていいほど「いいな」と言われる。 上京した当初は不思議に思っていたが、どうやらいいらしい。 当たり前だと思っていた大自然や新鮮な食材は、...
■「迷子はるちゃん」の認識度に驚いて 「はるちゃん、また迷子になったでしょ」 会場に着くなりみんなに聞かれてしまった。私の迷子っぷりを熟知されているということは、この旅するトーク日記を読んでくれているからのことだし、それはとても嬉しいけれど...
■あれも、これも、食べられるもので 食べることは生きること。 生きることは食べること。 あなたはどう生きますか? この言葉に迎え入れられるように、私は奥浅草のフレンチレストラン「et vous?(エヴ?)」に入る。 オシャレな店内装飾だなあ...